色々な方法でご利用をいただけますので、お客様の環境に合った使い方でご利用ください。
なお、ご利用環境や、発言者の声の大小、マイクの精度などで文字起こしの精度が変わりますので、環境セッティングのトライアンドエラーは必要になります。
ぜひご利用いただきながら、精度の実感に合わせてご確認いただけますと幸いです。
個人で収録する場合
ひとりで音声の収録を行う方法について説明します。
ログイン後の画面最下部にある「収録開始」ボタンを選択してください。
今回は「音声収録開始」ボタンを押してみましょう。
そのまま収録が開始され、音声が文字起こしされますのでお話しをしてみてください。
収録の一時停止は、画面下にある「緑のボタン」を選択。
収録の終了は、画面下にある「赤のボタン」を選択。
これで収録が完了します。録音されたデータは、画面左サイドバーの「ホーム」を選択し確認します。
翻訳機能
収録中に自動で翻訳を行う翻訳機能を説明します。
収録を開始したら画面右側にある「翻訳機能」から翻訳したい言語を選択してください。
音声を入力すると、画面右部分に翻訳内容が自動で表示されます。
収録完了後に翻訳箇所を選択すると、翻訳された言葉が人工知能の音声で再生されます。
「翻訳機能」の詳細はこちらのページ
インポート
インポートとは、録音した音声データをAI GIJIROKU(AI議事録)で読み込んでテキスト化する機能のことです。iPhoneなどのボイスレコーダーなどを用いて収録した音声のテキスト化で利用します。
インポートに対応しているファイル形式は「.wav」「.mp3」「.m4a」「.ogg」「.mp4」等に対応しております。
まず画面下の「インポート」を選択。
音声ファイルを選択し、開く。
インポートが開始。
「音声認識中」と表示され、「完了」へと表示が変われば録音完了です。
(パーソナライズ中の表示中にテキストのパーソナライズが実行されています)
「インポート機能」の詳細はこちらのページ
フォルダ機能を利用しての複数人での収録
多人数でのミーティングを行う際に、フォルダ機能を活用頂くことで、収録された音声データは、指定されたフォルダに自動的に保存され、フォルダ内のすべてのメンバーにアクセス権限が自動的に付与されます。これにより、会議の内容を簡単にメンバーに共有することが可能です。
ご利用頂く際には、画面左側メニューの「フォルダ」を選択してください。
操作手順:
- 【事前準備】議事録を共有したいメンバーを選択してフォルダを作成します。設定したい「フォルダ名」及び共有したいメンバーのメールアドレスを選択し、「作成」を押してください。
- 収録を行いたいフォルダを選択してください。
- フォルダを選択すると、このような画面が出てきます。この画面では、このフォルダに新たなメンバーを追加したり、収録した議事録の一覧を確認することができます。
- 画面下部の「収録開始」を押すと以下のような画面が表示されます。
上記画像の通り、AI GIJIROKUにおけるグループ録音は2種類があります。使い分けは下記となります。
音声収録開始:同じ空間で複数名でミーティングを行う場合に利用。1台のマイク(PC)で収録し声紋で話者特定を実行。
グループ収録の開始:ビデオチャットなどのオンラインミーティングを用いた別の空間の人とミーティングを行う場合に利用します。
また、グループ収録を使うことでミーティング参加者の誰が話したのかを特定する「話者特定」の機能が使えます。
※「話者特定」を行うには招待された側がAI GIJIROKUの有償アカウントである必要があります。AIGIJIROKUアカウントを持っていない方、フリープランアカウントの方は収録はできず収録後の議事録の閲覧のみ可能です。
※ 「話者特定」をご利用頂く前に、音声収録による話者識別に必要な声紋登録を行う必要があります。
声紋登録はこちらのページで詳しく解説しているため、声紋登録について詳細をお知りたい方はご一読ください。
※ 複数人での収録時に、アイコンが「?」になってしまう場合こちらの記事をご覧ください。
収録設定について
画面下部の「歯車」マークより、「収録設定」を行うことができます。
■「音声認識エンジン」について
利用する音声認識の種別を選択することができます。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
■「収録言語」について
自身が発話する言語を選択してください。こちらで選択している言語が、収録時の「発話言語」として自動補完されるようになります。収録中に変更を行うことも可能です。
■「訳文の言語」について
自身が発話した言語をどの言語で翻訳したいかを選択してください。こちらで選択している言語が、収録時の「翻訳機能」として自動補完されるようになります。収録中に変更を行うことも可能です。
■「自動話者識別」について
自動話者識別機能の利用有無を選択することができます。1台のPCで話者識別機能を利用する際には声紋登録が必須になりますので、ご注意ください。
■「BOT収録」について
zoomやmeet等のオンライン会議ツールへ、AI GIJIROKUのBOTを招待し、自動で議事録作成を実施することができます。この機能の使い方については、こちらをご覧ください。
■「その他の収録設定」について
上記のような画面に遷移し、更に細かい設定を行うことが可能です。
■自動収録設定について
○収録形式
「画面と音声を自動収録」「音声のみを自動収録」を選択している場合、カレンダー連携された全ての予定にBotが自動で参加し、選択した形式での収録が行われます。上記2つを選択している場合に自動収録を個別に停止したい場合は、個別の予定より自動収録メニューをOFFにしてください。
○自動収録したノートの共有範囲
Botによる自動収録を行なった議事録の共有範囲を指定することができます。ご希望の範囲を選択して下さい。
○フォルダ指定
Botによる自動収録を行なった議事録の共有フォルダを選択することができます。ご希望のフォルダを選択して下さい。
○メールを自動送信
トグルをオンにしておくことで、ノートの収録が完了した後にメンバーに自動でメールで完了通知を送ることができます。